｢胸の脂肪注入｣の体験談−ご相談からアフターケアまで

脂肪吸引や豊胸術を「受けたい」と思いながらも決心がつかない女性はとても多いと思います。迷い、悩んでいるそうした方々の役に立てばと思って、お話しします。
実は私も「決心がつかない」人間でした。それほど不格好というわけではないにしろ、自分の体型は学生時代からコンプレックスの元だった。ウエストのくびれがなく、太ももは太くて、そのくせバストはボリューム不足。友だちと海に行ったり温泉旅行にいったりするたびに、みんなに引け目を感じていました。
卒業後は、憧れだったアパレルメーカーに入社できたのは良いのですが、何せ回りの先輩たちは皆さん「業界の人」。なにしろお洒落だし、男性はカッコ良く、女性はきれい。これには驚きました。でもそうした先輩方に囲まれて働いていく中で、仕事以外にもいろいろなものが見えてきます。「自分はどんな自分になりたいのか」「どうすれば、その理想を実現できるのか」それまで、そんなことを真面目に考えたことがなかったものですから、大きな収穫だったと思います。
その頃には脂肪吸引や豊胸を検討していて、実際にいくつかのクリニックでカウンセリングも受けたのですが、まだ決心はつきませんでした。「整形なんて…本当にいいんだろうか？」という、漠然とした気持ちが心の中に残っていたからです。
でも人生は一度きりですし、このまま整形を受けることなく一生を終えたら、きっと後悔するでしょう。「あのとき、やっておけば…」と。そんな後悔だけはしたくありませんでした。
ここで少しだけ勇気を出して一歩踏み出さないと、これから先も「踏み出せない女」で終わってしまう。それで自分の理想なんて叶えられるわけがない。「どうしようどうしよう」で歳だけとっていくなんて、絶対イヤだ。
ここでようやく決心することができ、北村クリニックで「ベイザー脂肪吸引」と「コンデンスリッチ豊胸」の手術をお願いすることにしたのです。

手術を終え、すでに患部の状態も落ち着いています。北村先生とのカウンセリング通り、見違えるように美しいプロポーションを手に入れることができました。ですがそうした見た目以上に、手術前の私とはまったく違う、新しい自分になれたように感じています。「決められない、踏み出せない」そんな自分が、すっかり変わったのです。それは整形が与えてくれる、目に見えないけれども大きなプレゼントだと思っています。